誰もが知っています。「いつも前向きに考えることが大切」だと。そして、誰もがそうありたいと願っているはずです。
しかし、現実はどうでしょうか?
- 奥さんのヒステリー、旦那さんの暴言
- せっかく作った朝ごはんを子供が食べない
- ママ友からのマウント
- バイト先の店長の無茶振り、客からの理不尽なクレーム
良い気分でいたいのは山々だけど、ついついイライラしてしまう…そんな日々を送っている方がほとんどでしょう。
「前向きになれない」のはあなたのせいじゃない!
分かる、分かる。実際、僕もそうでした。イライラする事ばかりだし、将来的な不安はつきまとうし、「前向きに考える」って言っても、前向きに考えられる要素がないじゃん!
そう感じてしまうのは、あなたが特別ネガティブだからではありません。
人間の脳は、実は基本的に「マイナス思考」に設定されていると言われています。なぜなら、狩りをしていた太古の時代から、
- 獲物が獲れなかったらどうしよう
- 木の実がなくなると冬が越せないかもしれない
…と、最悪の事態を想定しておかなければ、命をつなぐことができなかったからです。
だからこそ、ぼーっとしていると何故か不安になったり、悪い方に考えたりするのは、人間として当然の防御本能なのです。
宇宙理論の知恵:「68秒の法則」で感情をリセットする
「引き寄せの法則」を提唱するエイブラハムなどの宇宙理論を学んでいる人が、常に自分の思考を修正していくのはこのためです。
特に大切なのが、エイブラハムの教えにある「思考は68秒で現実化する力を持つ」という法則です。
これは、ある一つの感情や思考に集中して68秒間とどまると、それが現実を引き寄せるための強力な波動になる、という意味です。
つまり、ネガティブな気分に陥った時こそ、68秒以内に「修正」をかけることが肝心なのです。
落ち込むのは1分以内、ネガティブな感情に浸るのは最大でも68秒、ということですね。
1日、1週間落ち込んでしまっても大丈夫
「いや、もう68秒どころか、丸一日、一週間落ち込んでいたよ…」という方も安心してください。
いつからでも、より良い気分を感じるように意識を切り替えることができれば、必ず良いことが起こってきます。
エイブラハムは、人間の基本は『無上の幸福』だと言います。私たちは本来、最高の気分でいるように設計されているのです。
日々のイライラや不安は、本来の自分からズレていることのお知らせサイン。
引き寄せの法則を学んだ私たちは、このサインを見逃さず、常に自分の感情をより良い方向へ修正していく努力を意識的に行うことが大切なのです。
【今日の結論】
イライラや不安を感じたら、まずは「これは人間として当たり前」と受け止める。そして、ネガティブな気分に68秒以上浸る前に、意識的に好きなことや感謝できることに思考を切り替えていきましょう。



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