秋になり、稲刈りが終わると神様に報告&感謝をする秋祭りが開催されます。
10月は神無月(かんなづき)と言ってほとんどの神様は出雲大社で会議に行かれます。
が、地元に残る神様もいるようです。氏神様など地元に残った神様とお祭りが開催されています。
出雲大社での会議に出席される神様は順次出雲大社に向かいます。
今年は11月29日に大社の稲佐の浜から神様を迎える「神迎え」が開催されるようです。
そして会議の会場は出雲大社です。大きいしめ縄で有名な出雲大社ですが、この大きいしめ縄があるのは神楽殿↓↓↓と言う建物で結婚式などに使われています。


正規ルートで参拝すると鳥居をくぐると最初に出てくるのがこの拝殿です。
一般的に参拝者が拝むところです。
しめ縄もあるので(あれ?言うほど大きくないな?)ここで縁結びを願おう!!!と願いますが、実はその後ろに本殿↓↓↓があります。
ここに神様はいらっしゃいます。是非とも本殿も拝みましょう。

本殿の階段の下付近を見ると、実は出雲大社はかつて48メートルあった説の根拠になった
巨大な柱があった場所が記されています。

そして、神様が1ヶ月程度会議をするのですから、神様が泊まる宿舎もあります。

↑↑↑これが神様が泊まる宿舎です。本殿に向かって左側にあります。
12月6日まで会議は行われます。12月6日の夕方
神等去出祭(からさでさい)、が行われ今年の会議もお開きになります。
宮司さんが『おたーち、おたーち、おたーち』と唱え、次のさよならパーティーの会場に移動されます。
ぜひ神在祭の最中に訪問される時にはさよならパーティー会場の『万九千神社』(まんくせん神社)も参拝してみてはどうでしょうか?


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