エイブラハムからの大切なメッセージを、改めて皆さんと分かち合いたいと思います。
自己肯定感を高め、もっと楽に、心地よく生きるために、私たちが手放すべき3つの「頑張り」とは何でしょうか?
エイブラハムが示す、手放すべき3つの執着
エイブラハムの教えは、私たちが無意識に自分を追い詰めている行動パターンを示しています。
1.努力することで自分の存在を正当化しようとする事を手放す。
「世界を創造する叡智がそれにとって変わる。」
私たちはつい、「何かを成し遂げないと自分の価値はない」と考えがちです。心理学で言うところの『Doing (ドゥーイング)』、つまり「行動・成果によって価値を証明する」生き方です。
しかし、これは「合格点に達していない自分は愛せない」という苦しい循環を生みます。手放すことで、私たちは大いなる宇宙の流れと知恵に身を委ね、本来の価値(次項の『Being』)に気づけます。
2.他の誰かが自分をどう思うか心配する事を手放す。
「どうせその人達は本当にあなたを理解するほど気にしないし、そんな時間を割かない。」
自分の価値に自信がない時、私たちは他人の評価を羅針盤にしてしまいます。他人の機嫌や目線に合わせて生きることは、常に自分を脇役にし、疲弊させてしまいます。
他人がどう思おうと、あなたの価値は揺るぎません。他人の機嫌を取る時間があるなら、自分の心の声に耳を傾け、自分自身を満たすことに使いましょう。
3.大部分において結果への執着を手放す。
「勝手に展開していくことを楽しむ。結果がどうなるかは気にしないで、今やっていることが良い気分なら結果も良いものになる。」
「これだけ頑張ったんだから、絶対に成功しなきゃ!」という結果への過度な執着は、プロセスを楽しむ余裕を奪います。
エイブラハムの教えはシンプルです。「今、良い気分」でいること、心地よい行動を選ぶことが、自然と「良い結果」を引き寄せる、という宇宙の法則を示しています。
『Doing』から『Being』へ:あなた自身の価値を再認識する
頑張って結果を出そうとする『Doing(行動・成果)』の生き方は、自分を苦しめる方向へ向かいがちです。
それに対し、『Being(ビーイング)』とは、「あなたはただ存在するだけで価値がある」という絶対的な真実です。
- あなたは、そのままで十分完璧です。
- あなたは、存在を正当化する必要など、そもそもありません。
この揺るぎない自己価値観こそが、バシャールもエイブラハムも、そして多くのポジティブな心理学が伝えている核となるメッセージです。このブログのタイトルの元です。
今日のTo Do:自分の機嫌を取るプロになる
他人の目を気にしたり、結果にこだわりすぎたりするのをやめて、今日のあなたは「自分の機嫌を取るプロ」になりましょう。
- ✅ より気分が良くなることを考える。
- ✅ 自分が心地よいと感じる行動を優先する。
私たちは、この世に存在するだけで価値があります。この最高の真実に立ち返り、3つの執着を手放して、今日を楽に、楽しく過ごしましょう!
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