「願う」→「叶う(宇宙)」→「受け取る」
これが、私たちが望む現実を創り出すシンプルなメカニズムです。
「願う」ことは誰にでも簡単にできます。 そして「叶える」役割は宇宙が担ってくれるので、そこも完璧。
にもかかわらず、多くの人が願望実現に苦戦するのは、最後のステップ「受け取る」ができていないからです。この「受け取り」が上手になれば、あなたは間違いなく願望実現の達人になれます。
引き寄せの法則が「嘘っぱち」に感じる理由
「引き寄せの法則」という言葉は、今や広く知られています。しかし、「そんなの嘘だ」「私には効果がない」と感じる人がいるのは、法則そのものの問題ではありません。
エイブラハムが言うように、私たちが「受け取ることを許可できていない」ことこそが、願望実現を妨げる最大の原因なのです。
エイブラハムはこの状態を「抵抗の波動」と呼んでいます。
「抵抗の波動」の正体とは?
「抵抗の波動」とは、私たちが願望をオーダーした後、無意識のうちに発してしまうネガティブな思考や疑念のことです。
例えば…
- 「こんなうまくいく話があるわけない」
- 「私がそんなに幸運なわけがない」
- 「タダで手に入るなんて、世の中そんなに甘くない」
私たちは、願望を実現するまでの「タイムラグ(時間差)」がある地球に生きています。この待っている間に、このようなマイナスな波動を入れてしまうと、それは「キャンセルオーダー」になってしまうのです。せっかく宇宙に放った願いを、自分自身で打ち消してしまっている、というわけです。これが、私たちが願ったものを受け取れない決定的な理由です。
猫に学ぶ「抵抗ゼロ」の生き方
では、「受け取る達人」とはどんな状態でしょうか?
身近な例を挙げるなら、あなたが飼っている猫を見てみましょう。猫は「ただ飯、家賃ただ、昼寝付き」をごく当たり前のこととして受け入れています。だから「抵抗の波動」はゼロです。
人間なら「タダで住まわせてもらっているのに、お腹が空いたくらいで要求するのは申し訳ないな…」と遠慮してしまうかもしれません。しかし、猫は違います。お腹が空けば、相手の懐具合など気にせず「ニャーニャー!」と鳴いて要求します。
この「遠慮なく、当たり前に受け取る姿勢」こそが、彼らがすべてを受け取れる理由です。
あなたは、幸せになっていい
私たちは、約700兆分の1という奇跡的な確率で、この世に生まれてきました。そこには、意味があります。
私たちは、幸せになっていいんです。 私たちは、願望をすべて受け取っていいんです。
誰に対して遠慮する必要があるでしょうか? 猫のように、本来の自分に戻り、抵抗の波動を手放しましょう。
あなたが受け取りを許可した瞬間、願望実現の歯車は一気に加速します。
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