バシャールが語る「具現化の真実」|現実創造の6つのステップと波動の仕組み

バシャール

バシャールが伝える「具現化」とは?

私たちはよく「具現化の方法を学びたい」と思いますが、バシャールはこう言います。
「具現化の方法を学ぶ必要はない。なぜなら、あなたはすでに常に具現化しているからだ」

この記事では、バシャールが語った「奇跡の現実を創り出す方法」を6つの視点から整理し、具現化のメカニズムをわかりやすく解説します。


① 具現化はすでに起きている

  • 具現化は学ぶものではなく、常に行っているプロセス。
  • 物質的体験そのものが「具現化の証拠」。
  • 具現化を理解する鍵は「自我(物質的人格)」にある。

自我は「定義(ビリーフ)」「感情」「思考」の3要素から成り立ち、それが行動として現実に反映されます。ここで生じる周波数を「ステート(心身エネルギー状態)」と呼び、それが波紋のように広がり、現実を形作るのです。


② 「基幹ビリーフ」が現実を決める

  • 反射された周波数は「基幹ビリーフ(具現化空間)」を通して「これは現実だ」と認識される。
  • 物質現実は外側にあるのではなく、自分の内側に投影されたもの。


    (それを分かりやすく言えば自分に返ってくるイメージ)下の絵参考

バシャールは「現実は幻想である」と伝えていますが、それは否定ではなく「意識が映し出した投影」であるという意味です。


③ 幻想を知ることで現実を操れる

  • 物質現実はリアルに感じられるが、本質的には幻想。
  • 「これは現実だ」と信じる基幹ビリーフによって成立している。
  • その仕組みに気づくと、現実を柔軟に扱えるようになる。

つまり、現実は「硬いもの」ではなく、自分の意識に合わせて形を変えられるのです。


④ 「情熱」に従うことで現実は調和する

  • 具現化空間を理解するほど、自分の情熱に従いやすくなる。
  • 固執せずに情熱を追求すれば、シンクロニシティが増える。
  • その結果、個人としても全体としても調和が取れるようになる。

バシャールは「あなた自身が本来のパズルのピースになることで、周囲も自然に調和していく」と説明しています。


⑤ 具現化は「ここ」にある

  • 具現化とは「何かを別の場所から持ってくる」ことではない。
  • すべては今ここに存在し、あなたの波動が合ったときに見えるだけ。
  • 自分の周波数を変えると、隠れていた現実が姿を現す。

この理解により、具現化は努力ではなく「波動を合わせること」で自然に起こることが分かります。


⑥ 永遠の存在としての自分を思い出す

  • 本当のあなたは「永久不滅の無限の存在」。
  • 物質現実は時間とともに崩壊するが、それは幻想だから。
  • 永久に存在するのは「あなた自身の本質的な波動」だけ。

現実を幻想と理解し、それでも楽しみながら体験することこそが、バシャールのいう「具現化の極意」です。


まとめ|奇跡の現実を創り出すために

バシャールの教えからわかるのは、具現化とは「外から何かを引き寄せる行為」ではなく、

  • 自分のビリーフと周波数を理解し、
  • 本来の波動に同調することで、
  • すでにある現実を“選び取る”こと

だということです。

つまり、奇跡の現実とは、あなたの意識と波動が一致したときに自然に現れるものなのです。




今回の話は、エイブラハムやバシャールの宇宙の法則の中で地球人が理解するのに一番難しいところだと思います。ここでは自分の出した波動で見える現実、起こる現実が変わってくる。くらいの認識で良いと思います。多くの挫折者が出るのもこのあたりの話がチンプンカンプンだからです。宇宙には時間がないけど、地球の時間がややこしくさせていることは間違いないでしょう。

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